生命保険の3つの基本形
      生命保険の基本は3つです。 
      
       保険は3つの基本形がベースになっている。
       保険は難しいと思われがちですが、実は3つの保険の組み合わせでできています。
        この3つの特徴を理解すれば保険は簡単に理解できると思います。
        その3つの基本形とは
        「定期保険・終身保険・養老保険」の仕組を理解すればOKです。
        定期付終身保険も医療保険もがん保険もこれらの3つの保険にあてはまります。
      基本形その1 ≪定期保険≫
      
        
            | 
          
            
              | 保険期間 | 
              10年間とか60歳までとか 
                一定期間しか保障しない。 | 
             
            
              | 貯蓄性 | 
              期間の終わりには解約金は0になる 
                (掛け捨て保険) | 
             
            
              | 保険料 | 
              3つの基本形の中では 
                最も安い | 
             
            | 
        
      
      
        
            
            いわゆる掛け捨ての保険(保険期間満了時には解約金は0になるが、保険期間が長い場合は、保険期間の途中で解約した場合は解約金は発生する)、保険期間が一定のため、遺族は保険金を受け取ることができるかどうかは、わからない。保険期間は10年とか60歳とか90歳とか様々あるが、保険期間が長くなると保険料は高くなる。 働き盛りの万一を安い保険料で高額な保障をカバーするための保険 
  | 
        
      
       
      基本形その2 ≪終身保険≫
      
        
            | 
          
            
              | 保険期間 | 
              一生涯 
                いつかは必ず遺族が受け取ることができる
  | 
             
            
              | 貯蓄性 | 
              契約の年齢や性別によって異なるが、 
                貯蓄性はある。 | 
             
            
              | 保険料 | 
              定期保険に比べると高い | 
             
            | 
        
      
      
        
             
            保険料の支払は60歳とか65歳までという形が多く(一生涯支払が続き終身払いもある)、支払が終了した後も保障は一生涯続くため、保険が有効に存続する限り、遺族は必ず保険金を受け取ることができる。また、途中で、解約した場合は、期間に応じて解約金が戻る。いわゆる貯蓄タイプの保険といえるが、支払ったお金(保険料)と解約金が逆転するのには、かなりの期間を有する。保険料は定期保険に比べるとかなり割高。
  | 
        
      
       
      基本形その3 ≪養老保険≫
      
        
            | 
          
            
              | 保険期間 | 
              一定期間
  | 
             
            
              | 貯蓄性 | 
              保険期間の終わりに保障額と 
                同額のお金が返ってくる。 | 
             
            
              | 保険料 | 
              もっとも高い | 
             
            | 
        
      
      
        
             
            保険期間の終了時に保険金額と同額の満期金が返ってくる。資産形成効果は高いが、その分保険料が高い。満期金受け取り後は、保険は終了してしまう。 
            途中で、解約した場合は、期間に応じて解約金が戻る。保険料は3つの中で最も高額なります。
  |